時候の挨拶(季語)一覧
月別 時候の挨拶(季語)
挨拶状作成のご参考としてください。
※上旬、中旬、下旬、前半、後半等の時期は目安です。
月 | 時候の挨拶(季語) |
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一月 | おおむね1月全般:寒中の候 上旬:初春の候 新春の候、中旬:厳冬の候 寒風の候、下旬:大寒の候 寒風の候 前半:初春の候 新春の候、後半:大寒の候 厳冬の候 寒風の候 |
二月 | おおむね2月全般:残寒の候 梅花の候 上旬:暮冬の候、立春の候(2/4ごろ~)、中旬~下旬:余寒の候、春寒の候 前半:立春の候(2/4~2/18ごろ)、後半:余寒の候、春寒の候、向春の候 |
三月 | 3月全般:弥生の候 上旬:早春の候 浅春の候、中旬:春色の候 仲春の候、下旬:春色の候 春光の候 前半:浅暖の候、後半:春色の候 春暖の候 |
四月 | 4月全般:陽春の候 春和の候 上旬:春風の候 桜花の候、中旬:春爛漫の候 晩春の候、下旬:麗春の候 晩春の候 前半:春爛漫の候、後半:晩春の候 |
五月 | 5月全般:新緑の候 緑風の候 上旬:若葉の候 葉桜の候、中旬:若葉の候 葉桜の候 立夏の候 薫風の候、 下旬:薫風の候 青葉の候 前半:若葉の候 葉桜の候、後半:薫風の候 |
六月 | 6月全般:深緑の候 上旬:青葉の候 初夏の候、中旬:向暑の候 小夏の候、下旬:梅雨の候 向夏の候 前半:向暑の候、後半:小夏の候 |
七月 | おおむね梅雨明け後、立秋(8/7~8頃)前日まで:盛夏の候 上旬:小夏の候 小暑の候、中旬:小暑の候 盛夏の候、下旬:盛夏の候 大暑の候 前半:小暑の候、後半:盛夏の候 |
八月 | おおむね立秋(8/7~8頃)後、白露(9/7~8頃)前日まで:残暑の候 上旬:晩夏の候 暮夏の候、中旬:立秋の候 残暑の候、下旬:残暑の候 秋暑の候 前半:晩夏の候、後半:残暑の候 |
九月 | 9月全般:爽秋の候 上旬:初秋の候 涼風の候、中旬:秋涼の候 涼風の候、下旬:秋涼の候 秋晴の候 前半:涼風の候、後半:秋涼の候 仲秋の候 |
十月 | 10月全般:清秋の候 上旬:秋晴の候 仲秋の候、中旬:錦秋の候 秋晴の候、下旬:錦秋の候 紅葉の候 前半:秋晴の候、後半:錦秋の候 |
十一月 | 11月全般:霜寒の候 深冷の候 上旬:錦秋の候 晩秋の候、中旬:立冬の候 向寒の候、下旬:向寒の候 前半:冷雨の候、後半:向寒の候 |
十二月 | 12月全般:寒冷の候 上旬:初冬の候 師走の候、中旬:師走の候 大雪の候、下旬:歳末の候 冬至の候 |
※上記の語は一例です。この他たくさんの時候の挨拶があります。
季節に関係なく使える語「時下」
「拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます」
のように使います。
※季語に迷ったときにはおすすめです。
※注:「時下の候」「時下 ◯◯の候」「◯◯の候 時下ますます」という使い方はしません。